ロイヤルスプーンで扱うカトラリーについて【ロイヤルスプーン】

初めての方へロイヤルスプーンで取り扱うカトラリーについて

ロイヤルスプーンで取り扱う商品は、当サイトのウェブマスターでもある水野恵太が厳選したカトラリーのみを販売しております。新潟県燕市（旧吉田町）で、キッチンツール製造会社の息子として生まれ、プレス機の音と磨き粉の臭いが漂う環境が当たり前というところに育ち、 20歳から業界大手商社に勤め、25歳で父親の経営する会社に入って、経験した知識を元に、安心してお勧めできる商品のみを紹介しています。

商品を厳選するようになったきっかけ

20代の中盤を過ぎた頃から、親しい友人からこんな電話をもらう事が多くなりました。
「鍋は何を買えばいい？」
「このスプーンっていいの？」
「今流行っている○○ってどう？」
なぜかみんなが聞いてくるんです。この質問に対し、友人にはその商品の良いところも悪いところも全部、知っている限り説明していました。

こんな質問の電話をもらうようになって数年が経ち、やがて私も結婚し、子供も生まれました。子供ができると、妻に「ママ友達」ができてウチによく遊びに来てくれるようになりました。そしたら、またここでも同じような事を聞かれるんです。「これ買おうと思うんだけど、どう思う？」「これ、買ってもいいと思う？」この頃になって、やっとというか、「え？今頃？」という感じなんですが、「みんな、なんで自分に聞くんだろう？」と思い始めたんです。

親しい友人の何人かに聞いてみると、友人たちは、私に聞く前に何度か買い物をして失敗していたらしいんです。デザインが気に入って安かったから買ったら、すぐに取ってが取れて怪我をするところだった・・・とか、流行っていた鍋を買ったら、使いにくくてすぐに使わなくなったとか、イチゴを潰そうと力を入れたら曲ったとか、その他にも、変色した。溶けた。折れた。錆びた。焦げた・・・・・自分で聞いておきながら、びっくりしてしまうほど失敗を繰り返していて、「次は失敗したくない・・・」と私のところに電話をくれていたみたいなんです。

そして友人はこう続けました。「お前が選ぶやつは普段は見えない部分とか、俺達にはわからない材質とか加工の仕方まで見た上で紹介してくれるから間違いないんだよ。」

「そうだったのか・・・・」

こういう事って自分では当たり前と思っていてなかなか気づかないんですよね。私の妻も以前は同じように商社に勤めていて、調理器具については詳しいのが当たり前だったものですから、本当にびっくりでした。

そして、この「ロイヤルスプーン」というショップに来てくださるお客様にも、自信を持って薦められる良いものだけを紹介していこうと決めたんです。

ロイヤルスプーンの純銀製品が造幣局の刻印のない製品と同じ価格で提供できる訳

普段、貴金属が好きでネックレスや指輪などのアクセサリーを購入する機会の多い方はご存知の方が多いと思いますが、通常、金でも銀でも造幣局の品位検定刻印のあるものとないものでは販売価格がまったく違います。

更にそれを買取業者に買い取ってもらうとなると、その価格差はさらに大きくなります。ではなぜ、ロイヤルスプーンで扱う純銀カトラリーは、他社の品位検定刻印のないカトラリーとほぼ同等かそれより安い価格で販売できるのか。

それはロイヤルスプーンが製造している新潟県燕市に位置し、実際に製造にも携わっていた事もあり、輸送コストも乗らず、刻印は当店で行い、何よりもコストダウンの為の工程変更よりも、クオリティアップの為の工程変更を重視ししている為、他社と同等の価格で、それ以上のクオリティの銀のスプーンをお客様にお届けできていると考えています。