出産祝いに赤ちゃんに贈る銀のスプーン
生まれてきた赤ちゃんに銀のスプーンを贈る風習は海外では古くからあり「銀のスプーンをくわえて生まれた赤ちゃんは幸せになれる」と言われています。それにより日本でも出産祝いに銀のスプーンが贈られるようになってきました。
銀のスプーンというと純銀製のもの、合金にシルバーコーティングを施した洋白銀食器、ステンレス製食器など様々なものが紹介されています。しかし、出産祝いに赤ちゃんに贈るという場合は純銀製のものが一般的です。
ヨーロッパでは洋白銀食器も「銀食器」として扱われることが多い為、洋白銀食器を出産祝いに贈るというのも不自然ではありませんが、ステンレスカトラリーを出産祝いに贈るというのはこの「銀のスプーンをくわえてうまれた」という言い伝えには当てはまらないかもしれません。
出産祝いに赤ちゃんにプレゼントと考えておられる当店のお客様はほとんどの方がこのシルバー950のシルバースプーンとフォークをお買い上げになられております。
本物の銀で作られた銀のスプーンに、「幸せになってほしい」という思いを込めて贈ってあげましょう。
赤ちゃんの名前の入れ方
ロイヤルスプーンでは赤ちゃんの名前を刻印する際、できるだけお客様のご希望に添えるよう努めておりますが銀のスプーンの刻印できる範囲には限りがある為、あまり長い刻印をおすすめしておりません。例えばローマ字でフルネームを刻印する場合はどうしても文字数が多くなってしまい、その分1文字のサイズを小さくしなくてはならないのですが、それだと名前が読みにくくなってしまいます。
最も多くのお客様に依頼されている漢字でのフルーネーム刻印です。
赤ちゃんが女の子の場合に多い漢字で名前だけを刻印する方法です。
大文字小文字を組み合わせた英字での刻印、名前だけの場合がほとんどです。
すべて大文字での英字刻印、はっきりとした見やすい仕上がりになります。
漢字で縦書きの刻印、時々縦書きでの刻印をご希望のお客様もいらっしゃいます。
ベトナム語での刻印、フォントがこちらに無いため「手書き刻印」扱いになります。
銀のスプーンやフォークの裏面に刻印する文字の内容
スプーンやフォークの裏面の刻印は当店でも様々な刻印内容に対応できるようそれぞれページを用意しておりますが、どのような刻印にしようか悩まれるお客様も多くいらっしゃいます。もっとも一般的で人気も高い刻印はやはり赤ちゃんの身長、体重、生年月日、生まれた時間を刻印する誕生の記録ですが、スプーンフォークセットにしてスプーンに誕生記録を、フォークには独自のメッセージを刻印するという方法も人気です。
上の写真はいままでお客様からのご依頼で刻印したものの中で、特にこういう刻印もいいなぁと思えるものを紹介させていただいております。
いろいろと個性の出る刻印依頼をお受けしていて思うのは、ここで刻印したものが贈った先で長期間保存されるので、あまりにも変わった刻印をすると、数年後に見た時に「あれ?」と思うようなものは避けるべきだなと感じます。
シンプルに美しい仕上がりになるように、できるだけ目一杯の文字を入れることや、流行り言葉を刻印するというようなことは避けることをおすすめします。
名入れ方法別出産祝い銀のスプーン
赤ちゃん誕生の記録刻印表に赤ちゃんの名前、裏面に身長、体重、生まれた時間、生年月日を刻印する誕生の記録刻印です。最も人気のある刻印方法で、記念に残る出産祝いのプレゼントになります。スプーンフォークセットの場合もスプーンフォーク共に裏面は赤ちゃんの誕生記録の刻印となります。
両親の名前刻印銀のスプーンをご注文の場合は表に赤ちゃんの名前、裏面に両親の名前を刻印します。スプーンフォークセットの場合はスプーン裏面には赤ちゃん誕生の記録、フォーク裏面には両親の名前を刻印します。両親の名前はフルネーム(漢字での刻印)でも名前だけでも刻印が可能です。
赤ちゃんへのメッセージを刻印銀のスプーンをご注文の場合は表に赤ちゃんの名前、裏目に赤ちゃんへのメッセージを刻印します。スプーンフォークセットの場合はスプーンには誕生記録、フォークには赤ちゃんへのメッセージを刻印します。両親や祖父母からの出産祝いの場合に想いの伝わる素敵なプレゼントとなります。
また、メッセージ刻印は、お食い初めや1歳の誕生日プレゼントとして贈る場合にもおすすめです。スプーンには赤ちゃんの誕生記録を刻印し、フォークにお食い初めや1歳の誕生日の文字と日付を刻印することで、とても記念に残るプレゼントになります。
出産祝いやお食い初めに作ったバースデースプーンを専用のディスプレイケースに入れてお部屋に飾っておけます。
ロイヤルスプーンのシルバースプーンやシルバースプーンフォークセットの専用桐箱に赤ちゃんへのメッセージや名前の由来などが刻印できます。一生残る子供や孫へのメッセージを贈りませんか?
元号刻印名入れシルバースプーン銀のスプーンの裏面に赤ちゃんの誕生の記録を刻印する際に西暦ではなく日本の元号で刻印したい場合はこちらでご注文可能です。平成から令和に変わり、この元号での刻印も多くのお客様からご注文いただいております。
手書きの文字をそのまま刻印手書きで書かれた毛筆の文字をそのまま銀のスプーンに刻印します。赤ちゃんの命名書などを写真に撮って当店にメールで送っていただければ、その文字を銀のスプーンに刻印してお届けします。
この手書き刻印は、毛筆だけでなく一般的な日本のパソコンには入っていない文字のお名前を刻印する歳にもご利用いただけます。日本語と英語だけでは表現できない文字を刻印希望の際は、こちらのページからご注文ください。刻印する文字を画像で送っていただき、こちらで刻印させていただきます。
出産祝いにおすすめの銀スプーンの形状
ロイヤルスプーンでは大人になってからも使えるハンドル部分がまっすぐなコーヒースプーンの形状を採用しています。理由は赤ちゃんの離乳食がはじまったばかりころは、おかあさんがスプーンで赤ちゃんに食べさせます。その際にハンドル部分がカーブしたものでは非常に扱い難く、手の中でくるくると回ってしまいます。
また、自分でスプーンを持ちたがりはじめるタイミングでカーブした形状のものを持たせていると手をグーの形にして持つ癖がついてしまいます。
赤ちゃんが生まれた記念に贈る一生もののスプーンですから、大人になってからも長く使えるまっすぐなハンドルのものをおすすめします。
赤ちゃんの銀スプーンおすすめの材質と純度
出産祝いに銀のスプーンを贈るとひとことで言っても、形状だけでなく材質も様々です。最も多く目にするのはスターリングシルバーと言われるシルバー925ではないでしょうか。シルバー925は銀の純度が92.5%の材料を使って作られています。
ロイヤルスプーンはシルバー950という銀の純度が95%の銀を使っています。950を使う理由は純度が高い為、赤ちゃんに金属アレルギーがでにくいこと、触った時の感触がやわらかいこと、一生の記念になるものだからできるだけ良いものを選んで使いたいという思いからです。
シルバー950がやわらかいと書きましたが、スプーンがぐにゃりと曲がるというような柔らかさではありません。しっかりと普段使いできるよう材料をしっかりと金型で圧縮して締まった状態の銀で作っていますので、シルバー950だからといって特に取扱に気を遣っていただく必要はありません。
シルバー925と950の比較についてはこちらのシルバー950と925はどっちがいいの?で詳しく説明しています。
さらにロイヤルスプーンは日本のホールマークと言われる造幣局品位検定刻印が入っていますので、贈り先さまが見ても材質から良いものを使っていることがわかっていただけるかと思います。
赤ちゃんに贈る銀のスプーンは縁起物ですから、「良いもの」であることは非常に重要なポイントであると考えています。私を含め、どんな親でも生まれてきた自分の子供に対して「2番目、3番目でもいいや」とは思わないはずです。「幸せな人生を」「最高の時間を」と思うはずです。なのでロイヤルスプーンは材質、製造工程、銀のスプーンを入れる箱など、すべてにおいて本当に良いと思えるものだけを使用しております。